成人の歯列矯正治療の流れ・矯正終了と保定処置:成人の歯列矯正治療ガイドライン



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成人の歯列矯正治療の流れ・矯正終了と保定処置

歯列矯正治療は約2年通院を経て、歯並びと、かみ合わせが整えば、一応終了となります。

矯正装置をはずすときは、麻酔などは使用せず、一気にはがして終わりですので、かかる時間はほんの10分程度でしょう。

ところが、矯正治療が終わったからそのまま放置しておいて良いということではないのです。

歯並びは一度矯正すればそれで終わりというものではなく、歯並び、かみ合わせというものは毎日の生活の中で、日々変化していくものなのです。

矯正治療を終えたばかりの歯列は、放置しておくと矯正前の位置に戻ろうとする力が働きますし、別の位置に動く可能性もあります。

矯正装置をはずした直後から6ヶ月間は、矯正装置で引っ張られていた歯が自由になるため、一番もとの状態に戻りやすいとされています。

そこで保定処置というものがが必要となってきます。

保定処置はこういった歯が動こうという力を抑制し、治した歯並びをより確実に、機能的にするために必要なものです。

保定処置は、矯正終了の数日後にリテーナーという装置を装着することから始まります。

保定処置のためのリテーナーの装着はマルチブラケット装置の装着とは違い、ものを噛むとき痛みを生じることはありません。
保定処置の期間はリコールといわれるアフターケアの期間になり、個人差がありますが、この期間が長いほど、治療後の状態を正しく維持できるといわれています。

この期間の通院の頻度ですが、1年目は数回、2年目以降は年1回程度でいいようです。

矯正装置を長い期間装着して、やっと得た得た歯並びですので、これを維持するために、最後まで手を抜かず、アフターケアの期間もきちんと通院して、歯の定期健診をしっかり受けましょう。
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